リクシルのカップボードを後付けしたので組み合わせやこだわりポイントなどをご紹介します。
我が家はリクシルのリシェルSIシリーズのカップボードを後付けしました。
建売住宅を購入後の後付けや、リフォームでカップボードを検討されている方も多いと思います。
カップボードは、自分好みに組み合わせができる分、どんな組み合わせがいいのか迷って決められない…
という方へ、
- カップボード後付けの流れ
- カップボードの組み合わせシュミレーション手順
を我が家のカップボード組み合わせを例にまとめました。シュミレーションの参考にしてください。
カップボード後付けの流れ
カップボードを設置する際の流れです。
- どんな組み合わせにするのか事前にシュミレーションする
- ショールームで細かな相談と定価の見積もりをしてもらう
- 施工業社に工事依頼する
- 設置工事
カップボードの組み合わせをシュミレーション
ショールームに相談に行く前に、ある程度どんな組み合わせにしたいかをシュミレーションしておきます。
自分達の希望がはっきりしていた方が、ショールームに行った際に話がスムーズですし、後からこうしておけば良かったという後悔も防げます。
収納したいものをピックアップ
まずはカップボードに収納したいものを全てピックアップしてみます。
我が家の場合は、
- ゴミ箱
- 家電(レンジ、トースター、炊飯器、コーヒーメーカー)
- 食器
- カトラリー
- ホットプレート
- 食材ストック
- 調味料
- 保存容器
- 季節家電やたまにしか使わない調理器具
こんな感じになりました。
ゴミ箱をどこに置くか考える
ゴミ箱をカップボード収納に組み込むのか、オープンスペースにして市販のゴミ箱を入れるのかを決めます。
ゴミ箱を目立たせたくないなら、カップボードに組み込める、ダストワゴンがおすすめです。
我が家のカップボードは、ゴミ箱は左下の引き出しがダストワゴンになっていて、隠して収納できるようになっています。
調理家電をどこに置くか考える
我が家の場合、家電をトップカウンターに全て並べる、というのも考えましたが、カウンター上に作業スペース(配膳準備スペース)が欲しかったので、炊飯器とコーヒーメーカーは引き出せる家電収納棚に。
間口90㎝にしたので、まだ余裕があってポット等も置けそうです。
トースターやレンジは熱の関係でここには置けないようなので、トップカウンター上に乗せています。
ちなみに、リクシルの家電収納棚には蒸気排出ユニットという、棚を引き出さなくても棚上部から蒸気を排出してくれるという高機能なオプションがあります。
シンク側との通路が狭い場合には、ご飯を炊いている時に棚を引き出さずに調理できて便利ですね。
我が家は通路幅が114㎝あって引き出しても通路が確保できるので蒸気排出ユニットは付けませんでした。
(このオプションで定価5万円くらいアップだそうです)
食器をどこに入れるかを考える
食器の量は、家族の人数などでも変わってきますよね。
一度持っている食器を見直して、量を把握してみるとイメージしやすいですね。
あまりぎゅうぎゅうに入れると取り出しにくいので、少し余裕がある収納が良いと思います。
我が家は3人家族で、食器やカップはそんなに多い方ではないと思うので、全てカップボード右側の中台(ガラス扉の中)に収まっています。
扉は全面シースルー扉のハーフミラーに。ハーフミラーはガラス製でブラウン?グレー系のカラーです。中はうっすらと見える程度ですが、反射もしているのでほぼ見えません。
カップボード全てを木目柄にするより、ガラス面があると圧迫感を減らしてくれているような気がします。
引き出しに収納したいものを考える
引き出しに収納したいものは主に、
- カトラリー
- 保存容器(タッパー類)
- 調味料
- お弁当箱
などがありますが、引き出しの高さが意外と低くて入らないものも多いので要注意!
確実に収納したいものがある場合は、事前に高さをしっかり確認しておくのが良いです。
カウンターの高さを決める
リクシルのリシェルSIシリーズのカウンターは、高さ99cmと85cmから選べます。
我が家は建売住宅で、初めから高さ90cmのあたりにコンセントがついていた為、カウンターは高さ85cmしか選べませんでした。
99cmのハイカウンターにすると収納力アップしますが、カウンター上を配膳スペースとして使いたい場合は、85cmの方が使いやすいです。
吊り戸棚を決める
あまり使わないものなどを入れておくのに便利な吊り戸棚。
我が家はもともと物が少ないので入れる物がないし、手が届かないのであえて付けませんでした。
面材のカラーを決める
面材とは、扉ボードの材質やカラーのこと。
第一希望はあこがれの
グレーズグレー
でしたが、ランクを下げてグループ2の中から選び、なんとか予算内でおさめました。
(この扉を変えただけで定価15万円くらい違うんです!)
カラーは迷いに迷ってクリエダークに(右下)
取手を決める
取手でカップボードの雰囲気がかなり変わります。
我が家はスリムハンドル取手のブラックに。
上からでも下からでも手をかけやすいので、使い勝手も良いです。
ショールームで細かな組み合わせの相談
だいたいの組み合わせがシュミレーションできたら、ショールームに行って細かな相談をします。
リクシルのショールームでは、担当の方が、私たちの希望の組み合わせシュミレーションを画面で見せてくれたり、定価の見積もりを印刷していただけました。
施工業社に工事依頼
施工をお願いしたい業者へ、リクシルでいただいたシュミレーション書類を持っていき、見積もりをしてもらいます。
我が家は、1社にしか見積もりしてもらわず、金額の比較をしなかったことを後悔…。
施工業社によって金額に差があるので、何社か見積もりしてから決めるのが良いですね。
設置工事
いよいよ設置工事!
家電収納棚の中にコンセントがつくので、電気工事も入ります。
作業は半日ほどで終わりました。
カップボードの後付け完了
そしてカップボードの後付け完了後の仕上がりはこちら〜
レンジなどの調理家電を置く前なので、スッキリ…
リクシルのカップボード、収納力たっぷりでとても使いやすいです。
後付けカップボードの組み合わせを検討されている方の参考になれば嬉しいです。